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このチャートは、データを階層的に分類し、それぞれの割合や関係性を「同心円構造」で表したものです。中心から外に向かって階層が広がり、全体に占める比率や内訳が直感的に把握できます。ここでは、国別 → 部門別 → 職種別といった階層を例にとり、組織構造や人員配置を可視化しています。
中心の円:最上位のカテゴリ(例:国別)。
外側の円環:階層が進むにつれ、部門別・職種別と詳細に分かれる。
扇形の大きさ:カテゴリの相対的な規模や比率を表す。
各ブロックの色分けにより、グループ間の違いを視覚的に理解できます。
階層データを直感的に把握:国 → 部門 → 職種など、複数レベルの情報を一目で確認可能。
全体と内訳を同時に確認:全体の中での比率と、詳細の内訳を1枚のチャートで表現できます。
複雑な組織や商品構成の理解に最適:組織分析、商品ポートフォリオ、顧客セグメントの可視化に効果的。
比較が容易:色分けや扇形の広がりで、カテゴリ間の違いや偏りを瞬時に把握できます。
その9 コーネルチャート・価格x顧客満足度
このチャートは、顧客調査などから得られたデータを基に、商品やサービスを 「価格」と「顧客満足度」 の2軸で比較したものです。横軸に価格、縦軸に顧客満足度を取り、各商品をプロットすることで、市場におけるポジションや競争力を直感的に把握できます。
横軸(価格):商品の相対的な価格評価(10点満点スケール)。
縦軸(顧客満足度):実際に利用した顧客による満足度評価(10点満点スケール)。
右上に位置する商品ほど「高価格・高満足」でプレミアムポジション、左下は「低価格・低満足」で競争力が弱い領域となります。
中央の点線は平均値を示しており、各商品の相対的位置づけが理解しやすくなっています。
競合比較に有効:同一市場内での商品ポジションを一目で把握できます。
強みと弱みの明確化:高価格でも満足度が高ければブランド力の証明、低満足であれば改善余地が明らかになります。
戦略的方向性を議論できる:低価格・高満足の商品をどう強化するか、高価格・低満足の商品をどう改善するかなど、具体的な戦略議論につながります。
マーケティングや商品開発に直結:新商品投入や価格改定の判断に活用可能。
このチャートは、収益性・効率性・成長性・安全性といった主要な経営指標を4つの軸に整理し、3期分の企業パフォーマンスを比較したものです。各年度の指標を結んだ多角形の形状から、経営のバランスや強弱を直感的に把握することができます。
各軸は経営の主要カテゴリ(収益性・効率性・成長性・安全性)を示しています。
点が外側に伸びるほど、そのカテゴリで業界平均に比べて優れていることを意味します。
多角形の形が均等に広がっているほど、バランスの良い経営体質を示します。
年度ごとの線(第10期=青、第11期=オレンジ、第12期=緑)を比較することで、改善傾向や課題の変化を確認できます。
バランス感覚の可視化:どの領域が強く、どこに弱みがあるかを直感的に理解できます。
時系列比較が容易:各年度の形状変化から、改善の方向性や戦略の効果を評価可能。
戦略立案に役立つ:収益性に偏って安全性が弱い、効率性は改善したが成長性が不足しているなど、具体的な経営課題を議論できます。
経営会議・報告に適用可能:複雑な数値をシンプルに整理し、関係者に伝わりやすい形で提示できます。
このチャートは、損益計算書の主要項目を「ウォーターフォール図」として表現し、売上から最終的な純利益に至るまでの増減要因を視覚的に示しています。売上高を起点に、売上原価や販管費などの費用を差し引きながら、営業利益・経常利益・当期純利益へとつながる損益の構造を、段階的に理解することができます。
左から右にかけて、売上高 → 費用項目 → 利益項目が順に並んでいます。
青色の棒:プラス要因(売上高、営業外収益など)
赤色の棒:マイナス要因(売上原価、販管費、営業外費用など)
緑色の棒:残った利益(営業利益、経常利益、当期純利益)
棒グラフの高さが金額規模を示し、各要素の相対的なインパクトを把握できます。
損益構造を直感的に把握:どの費用が大きく、どの段階で利益が残るかを一目で理解できます。
費用コントロールの重点を発見:売上原価・販管費の比率が大きければ、コスト削減余地が見えやすくなります。
利益水準の理解:営業利益から経常利益、純利益への推移を段階的に把握でき、経営判断に役立ちます。
説明資料として効果的:金融機関や社内会議などで、数字だけでなく「流れ」として示すことで説得力が増します。
このチャートは、3期分の貸借対照表を「資産」「負債」「純資産」の構成比として可視化したものです。流動資産・固定資産、流動負債・固定負債、純資産の各項目が全体に占める割合を長方形の面積で表し、年度ごとのバランスを直感的に比較できるようにしています。
左側のブロックは 資産(流動資産+固定資産)、右側のブロックは 負債+純資産 を示しています。
各ブロックの高さは比率を表し、資産・負債・純資産のバランスを年度ごとに比較可能です。
例えば、流動資産比率が増えていれば流動性が高まっていること、純資産比率が増えれば財務基盤が強化されていることを意味します。
3期を横並びで比較することで、財務構造の改善やリスクの変化を俯瞰できます。
財務構造を直感的に把握:単なる数値ではなく、全体バランスとして視覚的に理解できます。
時系列比較が容易:3期分を並べることで、財務健全性が向上しているかどうかを即座に確認できます。
資金調達余力や安全性の確認:負債比率や純資産比率を可視化することで、金融機関や投資家への説明資料として有用です。
改善方向の検討に役立つ:流動資産を増やすべきか、負債を削減すべきかなど、経営上の意思決定をサポートします。
このチャートは、自社の実際の売上高と損益分岐点売上高を比較し、年度ごとにその差がどのように変化しているかを可視化したものです。損益分岐点を超えているか否かは、企業が利益を出せるかどうかを示す重要な指標です。本チャートは、売上の水準と損益分岐点の関係を時系列で捉えることで、経営の安定度や改善の傾向を確認することができます。
横軸(売上高):各年度の売上規模を表します。
縦軸(損益分岐点売上高):固定費と変動費を賄うために必要な最低売上高。
点線(売上=損益分岐点):黒の破線は「利益ゼロのライン」を示します。
各年度の点(●)がこの関係を示し、売上が損益分岐点をどの程度上回っているかが視覚的に確認できます。
背景色は「赤→青」のグラデーションで、安全余裕度の大小を直感的に表しています(赤系:リスクが高い/青系:安全性が高い)。
利益体質の確認:売上が損益分岐点をどれだけ上回っているかを、明快に把握可能。
時系列での改善傾向が見える:年度ごとに安全余裕が拡大しているかどうかが一目でわかる。
経営改善施策の効果測定:固定費削減や限界利益率改善がどのように結果へ反映されているかを検証できる。
意思決定の補助:売上目標を損益分岐点と照らし合わせることで、現実的な達成ラインやリスクを把握できる。
このチャートは、企業の収益構造を示す「限界利益率」と、損益分岐点をどれだけ上回っているかを示す「安全余裕率」を2軸で表現し、自社の収益力と安全性を同時に把握するためのポジショニングマップです。限界利益率が高いほど収益性の体質が強く、安全余裕率が高いほど損益分岐点を大きく上回っており安定した経営ができていることを意味します。
横軸(限界利益率):売上から変動費を差し引いた利益率。高いほど利益の伸びやすい体質。
縦軸(安全余裕率):実際の売上が損益分岐点売上をどれだけ上回っているか。高いほど赤字転落リスクが小さい。
各点が各年度を示し、年次ごとの収益体質の変化を視覚的に確認できます。
矢印で示された「理想方向」は、より高収益・高安全余裕のゾーンを目指すべき方向性を示しています。
収益性と安全性を同時に評価:単なる利益額ではなく、構造的な収益力と経営安定性を両面から可視化。
経年比較が容易:年度ごとの推移を一目で追えるため、改善の成果や課題が直感的にわかります。
経営方針の検討に有用:限界利益率を高めるのか、安全余裕率を高めるのかという改善方向を議論できます。
危険ゾーンの早期発見:安全余裕率が低い場合、赤字転落リスクが高まるため、対策を検討するシグナルになります。
このチャートは、企業のキャッシュフローを「営業CF」「投資CF」「財務CF」の3つの軸で立体的にプロットし、企業の資金構造を類型化して示したものです。各企業はキャッシュフローのパターンによって、成長型、守り型、赤字投資型、リストラ型など、8種類の典型パターンに分類されます。さらに自社がどの位置にあるかを直感的に把握することができます。
グラフは 3次元の立方体 をイメージしており、各軸がプラス・マイナスの方向を持っています。
営業CF → 本業の稼ぐ力
投資CF → 設備投資や成長投資の動き
財務CF → 借入や返済・配当などの資金調達の動き
各マスに色分けされた「型」があり、それぞれの資金戦略を示します。
自社がどこに位置しているかを見ることで、経営スタイルや成長局面を理解できます。
経営スタイルの明確化:単年度の数値だけでなく、資金の流れの「型」として位置づけられる。
強みとリスクの可視化:営業CFが安定してプラスか、投資が過大か、財務に依存しているかなどが一目でわかる。
比較分析に有効:他社や過年度と比較することで、成長性・持続性の違いを客観的に把握できる。
将来戦略の検討に役立つ:「今は赤字投資型だが、将来は健全成長型に移行すべき」といった方向性を議論できる。
このチャートは、損益計算書から得られる数値をベースに、企業のキャッシュフローの流れを「フロー図」として視覚化したものです。売上高を起点とし、原価・人件費・経費・営業外費用などを経て最終的に営業キャッシュフローや当期純利益、残資金へとつながる資金の流れを一本の図で示しています。
左端から右端へと流れる帯が、資金の流れを表しています。
帯の太さが金額の大きさを示し、どの項目に資金が多く使われているか、どこで利益が生じているかを直感的に把握できます。
売上総利益 → 営業利益 → 経常利益 → 当期純利益 → 営業CF → 残資金 という一連の流れが可視化されています。
各ステップに具体的な金額が表示されており、数値的な裏付けを持って資金配分のバランスを確認できます。
資金の流れが一目でわかる:複雑な損益計算書の数字を、視覚的に理解しやすく整理。
費用構造の把握:原価・人件費・販管費など、どのコストが大きな比重を占めているかがすぐにわかります。
利益へのつながりを直感的に理解:売上から最終的な利益・キャッシュフローへのつながりを俯瞰できるため、経営改善の着眼点が見つけやすい。
プレゼン資料に効果的:経営者や金融機関などへの説明時に、「数字ではなく流れで見せる」ことで、理解度と説得力を高めます。
このヒートマップは、自社の経営指標を業界平均値と比較し、その差を「比率」として可視化したものです。収益性・成長性・安全性・効率性・生産性といったカテゴリごとに主要指標を並べ、各年度(ここでは10期〜12期)の状況を色分けして表示しています。
色の濃淡が業界平均との差を示します。
赤系:業界平均を下回っている(弱み)
青系:業界平均を上回っている(強み)
薄い色:ほぼ平均並み
横方向に年度が並ぶため、自社の改善や悪化の傾向が一目で分かります。
指標カテゴリごとにブロック分けされているため、どの分野に強み/課題があるのかが直感的に把握できます。
全体像の俯瞰:多数の経営指標を1枚のチャートに整理することで、企業の健康状態を「一目で」把握できます。
強み・弱みの明確化:赤や青で直感的に「どこが優れているか/劣っているか」を示せるため、経営改善の優先順位付けに役立ちます。
時系列比較:年度ごとの色の変化から、改善努力の効果や新たな課題の発生を把握できます。
業界基準との対比:単に自社内での増減ではなく、業界平均との比較で自社の位置づけを把握できるため、戦略的な意思決定に有用です。
代表の勝です。
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